初めての銘柄選び

前回のブログにて
初めて株式を取得したことを書きましたが
その時に買った銘柄を紹介します

そもそも買った理由としては
よく知っている企業が安く買えたから

なんですが、その安い理由もまた
初心者らしいのですけど

セブン銀行

見出しの通り初めて買った株式は
当時269円で取得した「セブン銀行」

日付は4月10日でした

買った理由は安いからなんですが
その安いの判断基準が

一株あたりの金額の話です

決してPBRやPER、ROEなどを参考にしたわけではなく
単純に1単元買っても3万円もいかない
そんな理由でした

買ってからセブン銀行を調べてみると

取得単価に対しての配当利回りは4%と悪くない数字
とりあえず潰れないだろう、という安心感

これは大きいと判断し、継続保有を心に決めます

初めての売り注文

心に決めた矢先に、セブン銀行の株価が高騰しました
当時は何故高騰したのか理由がわかっておらず

「比較的株価が落ち着いている」
という理由で投資した僕からしたら
上がり続ける株価を見るのは恐怖でしかありませんでした

「資産額が増えるから良いだろ」
と思う方もいるかもしれませんが、僕の中では

「落ち着いた株価、上がりも下がりも限定的」
というところに惹かれて買ったのですから
予想を裏切られ、オドオドし、仕事も手につきません

そこで買付から2ヶ月後の6月
精神衛生上よろしくない、ということで
セブン銀行を手放すことになりました

株は買った時も、売った後もメンタル
という言葉を聞いてはいましたが
本当に身をもって知ることになりました

暴騰が怖いなんて感情
買う前には絶対想像もつきませんでしたからね

逃した利益

さて、怖くなって売ってしまったセブン銀行

1単元だけの売買だったので利鞘も少なく
1000円ほどの利益となりました

ちなみに後の祭りですがその後も
10月まで値を上げ続け
最後まで保有していれば5000円ほど稼げていました

逃した魚は本当に大きい

今更始めた投資の勉強

乱高下を繰り返す株価に揺られ
仕事も手につかない状態になった僕でしたが
その頃にはしっかりと、株の本を読んで勉強をしていました

その際に配当金投資やインデックス投資などを知ることになり

「あの時売らなきゃよかった〜」
と心底嘆いた記憶があります

配当金は出たらラッキーというわけではなく
出した方が企業価値が上がるもの
そんなことを知ってしまえば悔やんでも悔やみきれません

しかし、勉強不足を知るきっかけにもなったので
ある意味良い勉強代になった
と気分を新たに相場に向かうように切り替えます

それになんだかんだでプラスだったので
僕の落ち込みも限定的

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