積立停止と解約

無事にNISAを始めた義母ですが
ここで一つの疑問が湧いてきたようです

それは毎月積立設定しているのを解除すると
NISAで持っているオルカンはどうなるのか?

というもの

保険とは違う

こういった質問をもらった背景には
保険で資産運用していた時期もあったそうで
その際

支払いがキツくて積立を停止しようとしたら
それは解約するしかなかったそうです

しかも予定したよりも早い時期での解約なので
積立てた額よりも少ない金額しか戻ってこなかったそう

確かに契約書には書いてあったし
契約当初はなんとかなると思っていたようですが

実際その時になってみないとわからないことの方が多い
結果的に、積立を停止したいだけなのに
解約扱いを受けることになったそうなんです

今順調に育っているNISAも
積立を停止したいのに
同じように解約する必要はあるのか
と質問を投げかけられました

答えはもちろん

その質問に対する答えは当然ノーです

投資信託は買付たら放って置くことができるもの
自分が必要になるまで放置することができます

毎月の積立はきついけど
わざわざ取り崩すまでは必要ないかな
そんなことはよくあると思います

例えば結婚したり、子供が生まれたり
そんなライフイベントが起これば
毎月の積立がキツくなることもあるでしょう

しかし、取り崩すほどかと言われると
数年停止するだけで取り崩しは必要ない
となることも多い

僕が金融商品はシンプルな方が良い
と思っている原因の一つにこれもあたります

保険と投資信託という
全く関連性がないものを紐つけることで
より身動きのしにくい
顧客に対してはデメリットの大きい商品が出来上がります

なぜそんなものができるのかというと
手数料などで保険屋さんが儲けたいからですね

答えはシンプルに

結局株式に投資したいなら対象の投資信託

債券に投資したいなら
生債券か債券の投資信託

もしもの時の保険が欲しいなら
それに応じた保険商品を買う

これくらいシンプルな方がわかりやすく
自分が何にお金を使っているのか把握しやすいです

僕の投資初心者に対する答えは
NISAを使って毎月オルカンを積立てること
これだけです

ある程度の現金余力(防衛資金)
を残してオルカンを買い続けること
これだけで十分なんです

もちろん元本保証ではありませんし
あくまでも投資は自己責任で行うもの

だからこそ防衛資金を用意し
余剰資金でやるのではないでしょうか?

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